自転車のブレーキが効きにくくなった、空気を入れてもすぐ抜けてしまうという不具合について

自転車を買い換えたら10年は乗りたい!おのやまです。

通勤で往復1時間、自転車に乗っているので傷みが早いです。買いものなど近場で乗っているぐらいなら15年は乗れるんじゃないかと思ってます。

ほぼ毎日のように乗っているとそれなりのメンテナンスが必要になってきます。主にゴムを使用している部分で頻繁に使い続けていると摩耗、劣化が避けられません。

これらは自転車の扱いや走行距離によって変わってきますが、大体1年ごとの交換が目安です(※タイヤを除く)。

交換の目安となる症状

ブレーキが効きにくい、すぐに止まれない

ブレーキシューという部品が前輪を両側から挟み込むことによってブレーキがかかりますが、ゴムの部分が摩耗してスカスカの状態です。

空気を入れてもすぐ抜けてしまう

タイヤのバルブに使われているゴム製の空気逆流防止弁「虫ゴム」が 劣化して空気が抜け放題になっています。

昨日限界までタイヤに空気を入れたのに朝になったらベコベコになっていたというように、パンクと違ってゆっくり空気が抜けていくのが特徴です。

どちらも部品交換で解決しますので修理に持ち込んでください。

パンクなどで修理に持ち込む機会があれば「ブレーキシューと虫ゴムも劣化していたら交換してください」と言っておくと状態に応じて交換してくれます。