こんにちは、おのやまです。
中学で不登校になってしまった長女がおり、現在は定時制高校に通っています。
中学2年の夏休み明けから欠席が多くなり、相談室登校を始めたものの全く学校に行けなくなってしまい、適応指導教室に通い始めました。
適応指導教室でも不登校気味でしたが、それでも全く通えないという週はなくなり、教室でのことも話してくれるようになりました。
適応指導教室は具体的にどういうところか、通うことによって子供にどういう変化があったのかを書いていきます。
適応指導教室への通室の他、関連する行事や面談等も学校への出席扱いになります。
- 適応指導教室への通室
- 料理教室やスポーツ大会、校外学習等への参加
- 教育支援センターでの面談(月1回)
不登校状態、または不登校傾向のある児童生徒が集団生活を行う場所で、最終目標は学校復帰です。
学習指導、生活指導、個に応じてカウンセリング等が行われます。
私と長女が暮らしている地域では教育支援センター内にある教室の他に、同市の地区センター内に設置された教室がもう2ヶ所ありました。
生徒は最寄りの教室を選んで徒歩、自転車、公共交通機関、保護者による送迎を利用して通うことができます。

長女が自宅最寄りの地区センターに通うようになって後日、別の教室に長女のクラスメイトが通室を始めたと聞きました。
ここからは長女が通っていた適応指導教室の環境を載せておきますので参考にして下さい。
対象児童生徒
市内小中学校に在籍する児童生徒(小学5年生から中学3年生まで)
- 地区センター内にある教室で小規模なため定員あり
- 指導員1人、中学生2~3人、小学生在籍なし
開室日
平日9:30~15:00 長期休みは学校と同じ
- 長女は週2日、午前中のみなど無理のない通室から始めて、様子を見ながら徐々に通える日数や時間帯を増やしていきました。
- 登下校中の中学生(同級生)と会うことを嫌がったので、特別日課で下校時間がかち合いそうな時はその都度時間を調整しました。
学習内容
学校のような授業はなく、自分が勉強したい教材を持ち込んでそれを解く自主学習です。分からないところは指導員に聞きます。
- ワークタイム…ワーク、ドリル、問題集などを使った自主学習。
- プレイタイム…通室している子供同士でバトミントンやトランプ等をして集団活動になじむ時間。
- 体験活動…校外学習、クッキング、スポーツ等。自分の役割を果たしながら協力して活動することを目的とする。
服装や持ち物
規約では制服や体操着が推奨されていますが、普段中学生が出歩かない時間帯に通室するため目立たないように私服で通っていました。また保護者との連絡用に携帯電話を持つことが許されており、教室に来る途中で昼食を買うためのお金も持っていけました。
- 服装…学校の制服や体操着での通室が望ましい。自転車通室の場合はヘルメットを着用。私服の場合は派手にならないもの。ブーツやサンダル、露出の高いもの、アクセサリーは禁止。
- 持ち物…必要のないものは持ち込まない(お菓子、マンガ等)
地区センター内にある適応指導教室には近隣の小中学校の生徒が在籍しています。
長女の他には他校の中学生が3人通室していました。通室する曜日が合わず滅多に会わない子が1人いて、毎回自分の他に1~2人の生徒がいる状態だったようです。
いつも一緒になる2人はとてもよく喋り活発で、不登校には見えないとのことでした。プレイタイムではみんなでゲームをしているという話も聞け、相手の名前もしっかり憶えていたので良い関係だったと思われます。
通室を始めてしばらくは午前中で帰宅していた長女も、2人が昼食を持参し午後までいるのを見て、自分だけいつも途中で帰るのがいやだからと弁当を持ち午後まで教室にいるようになりました。
- 週3日通室する日を決め、お弁当を持って終業時間まで教室にいることができた。
- 自分で下校する時間を決め、調整ができた。
- 教室を休む日の理由がしっかりあった。
- 教室で開かれた進路相談会(教室の卒業生によるお話)を聞きに行けた。
- 体験活動(クッキング)に参加できた。
- 自分で卒業後の進路を決めることができた。
大事なのは教室に通えた日数ではなく、子供が自分に合ったペースを見つけて維持できること、親は必要な時に手助けをしながら見守ることだと思います。
①教育支援センターに相談
事前に学校へ適応指導教室を考えていること、教育支援センターに相談する旨を伝えておくとその後の対応がスムーズになります。
②体験通室
教室が複数ある場合、自分に合った教室を見つけるため体験期間は長めになっています(長女の場合は約1ヶ月)体験期間中でも正式通室と同じ扱いのため、子供に「ここなら通える」と自信がつくまで自分に合った場所を探すことができ、通室した日も出席扱いになります。
③正式通室
正式に書面を作成して学校にも通達し、教室に通います。
毎月教育支援センターで面談があり、親は指導員、子供にはカウンセラーがついて1ヶ月どんな変化があったかの報告をします。指導員は多くの不登校の児童生徒と日々接し様々なケースを見てきていますのでこちらの状況を把握し、これからどうするのが良いかを提案してくれます。
感染症の影響も後押しし、不登校の子供は更に増えつつあります。
これが意味するところは「面談の予約がとりにくい」ということです。
感染症がはやる前でも面談の予約が取れたのは1ヶ月先だったので、思い立ったら連絡を取り予約を入れてしまいましょう。